新刊情報 なし

このホームページでは説明できなかったさまざまな問題について、詳しい解説がなされています。ぜひ、実際に読んで欲しいと思います。なお、各ブックレットの表紙をクリックすれば、それぞれの目次と主な内容がわかるようになっています。


「日本医学アカデミズムと七三一部隊」及び「戦時医学の実態−旧満洲医科大学の研究」及び「訴状 人骨焼却差止訴訟事件」は絶版です
   キャンペーン!「骨は告発する」
今後は 人骨鑑定報告書添付写真を付けて800円
 で販売します
 遺骨保管決定を記念して13年間の人骨問題の歩みをまとめた図録集『「人骨」は訴える』は残部僅少。
 同内容のパネルも貸し出しています。(2002.7)
 送料は、購入者負担です。ただし、購入金額5000円を超える場合、当会負担とします。
  
振込先 郵便振替 00160−5−38651 人骨問題を究明する会


 

  ● 究明する会ニュース特集号
     寄り添う医師と切り捨てる医師
      チェルノブイリ、水俣、カネミ油症、
      そしてフクシマ

      B5判12ページ 200円

      講演 常石敬一

    2011年に癌を患い、直後に東日本大震災と福島原発
    の事故に会った著者が、思い巡らしたことを綴る。
     (1ページ目と最終ページは右をクリックすると見られます)


 ● 戦時医学の実態
    
旧満洲医科大学の研究

     A5判ブックレット 500円

 
     講演/末永恵子
     (装幀/大熊肇)
     品切れ



   

 「人骨」は訴える

1989年の夏、100体にのぼる「人骨」が東京・新宿に現れた

   定価 500円
残部僅少

● 究明する会ニュース
   
   No. 1(1990/9/25)〜No. 69(1999/6/13)

   定価 5000円

● 夫を、父を、同胞をかえせ!!
   「満州第731部隊に消されたひとびと」

   定価 700円

      骨は告発する

    ─佐倉鑑定を読む─

    定価 850円

キャンペーン期間中
  鑑定写真添付で800円

      日本医学アカデミズムと
   七三一部隊


  

    定価 500円
    絶 版

      訴状 人骨焼却差止訴訟事件 

    彼らの生を取り戻すために

   1993年11月30日初版第1刷発行

   制作 樹花舎

   定価 1000 円
   【品切れ】

 
  

     究明する会ニュース
     合冊・第2集

        ニュース70号〜105号
        1999年7月〜2004年7月

      2009年5月17日
      発行 軍医学校跡地で発見された
          人骨問題を究明する会
  
      販価 3000円

 究明する会ニュース
 
合冊・第3集

 No. 106(20049)No. 137(20096)

発行 軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会

2009年7月20日発行

 販価 3000円

 



国に問われる責任
 つぐないか、救いか

編集 軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会

2009年7月22日初版第一刷
発行 樹花舎
発売 星雲社

定価 1000



(1)

「人骨」は訴える  1989年の夏、100体にのぼる「人骨」が東京・新宿に現れた

 軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会 編

 2002年7月17日初版第1刷発行

 定価 500円

 1989年夏、新宿区戸山で多数の人骨が発見されてから、2002年春、遺骨が納骨されるまでの13年間の軌跡と真相究明運動の今後の展望について、コンパクトにまとめた図録集

目 次 はじめに 「人の骨」出現の意味

1) 「人骨」の発見 89年夏 発見時と関係者の対応

2) 陸軍軍医学校 戦前から敗戦まで 陸軍の軍医養成機関

3) 「究明する会」の発足 90年春 人骨問題の解明へ

4) 海外からの反響 「頭蓋骨が発見された―誰のものか知りたがらない日本」

5) 中国からの告発 91年夏 731部隊犠牲者遺族の訴え

6) 佐倉鑑定 92年春 日本人以外が多数?

7) 「人骨」@ 頭骨の加工 頭蓋が切り取られた少年/ドリルで穴を開けられた標本

8) 「人骨」A 頭骨の損傷 銃創のある頭骨/生前に受けた傷が残る頭骨

9) 焼却の危機 93年夏 差し止め裁判

10) 証言@ 元陸軍軍医学校教官 731部隊の標本か

11) 証言A 元防疫研究室勤務員 防疫研究室屋上で標本を見た

12) 証言B 元731部隊員 生首の標本を見た

パネル紹介は上の骨をクリック

13) 厚生労働省報告 01年夏 国の関与を認める

14) 「遺骨」の来歴を探る 戦争犯罪の「物証」か?

15) 納骨式を挙行 02年春 身元確認調査が課題

16) もう一つの「人骨」調査へ 防疫研究室跡地の発掘を


(2)

究明する会ニュース No. 1(1990/9/25)〜No. 69(1999/6/13)

 軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会 「究明する会」ニュース編集部 編

 1999年7月17日発行

 定価 5000円

 「軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会」のニュースの合冊。
 10年以上活動を続けてきた「究明する会」が年間 8〜10回程度刊行してきた「究明する会ニュース」10年分を合冊にした。
 会の10年の歩みを振り返ることができると同時に、この市民グループの活動を通じて、日本社会の戦争責任、およびそれについての社会的認識のありようなどを具体的に知る手助けとなる。
 また、1993年7月、人骨発見から4年後から開催された「731部隊展」実現までの経過、およびそれに「究明する会」が果たした役割などもたどることができます 。

主なニュース項目

No 1〜20

 ・8月13日、新宿区長に要望書提出/「人骨問題」ニューヨークタイムスが第1面で報道

 ・厚生省報告結果報告

 ・中国訪問 特集号・歴史の重みの端緒に立って(越田稜)

 ・人権擁護委員会・救済申し立て

 ・ティーチイン「佐倉鑑定を読む」「骨は告発する」

 ・「第731部隊展」実行委員会開く

 ・犠牲者遺族の声に答えよ!―鑑定後、二回目の厚生省交渉

 ・焼かせまい! 戦争犠牲者の遺骨を
  ―4.17鑑定結果公表1周年住民集会をきっかけに監査請求の運動を拡げよう


No21〜40

 ・鑑定結果公表一周年記念集会「人骨は訴える」開催

 ・新宿区、人骨保存監査請求を棄却! 原告団 9月2日 東京地裁へ提訴

 ・歴史に禍根を残す最悪の判決

 ・日弁連、理事会で「731部隊犠牲者遺族の人権救済申立」を承認!

 ・特集・日弁連勧告

 ・東京高裁、第一回口頭弁論開かれる/海外にも拡がる反響

No41〜60 

 ・控訴棄却/敬蘭芝さん、新宿区役所を訪ねる

 ・「戸山庭園」逍遥(志村克朗)

 ・重い腰が動いた!〜厚生省、再調査に取り組む?/お花見ウォーク(4/7)繁盛記(小林研)

 ・第三回 連続研究会 「悪魔の日本軍医」から人骨問題を読む(湯浅謙)

 ・最高裁に補充書提出

 ・人骨問題を究明する会、「731」展実行委員会 各位様(郭曼麗)/国会議員60人に聞きました

 ・旧陸軍軍医学校跡地で発見された人骨に関するアンケート 集計結果発表

 ・人骨発見八周年集会報告 浮かばれない遺骨たち〜陸軍軍医学校の周辺から証言を聞く集い〜

 ・第5回研究会報告 人骨問題の立法解決を目指して


No61〜69 

 ・防疫研究室跡地から人骨は発見されるか!?究明する会、遺骨調査の陳情提出

 ・731部隊犠牲者遺族・王亦兵さん、人骨の調査を求める申立書を送付!

 ・市民の声は届かない!退行する運動場整備計画―総合運動場対策特別委員会傍聴記―(根岸恵子)

 ・巻頭言 発見から10年です(常石敬一)/投稿 文化財としての戦争遺跡・遺物(東海林次男)

 ・誰が公園整備を止めているのか?〜東京都交渉の顛末

 ・新宿区議会、厚生省に意見書提出

 ・99年 第1回人骨問題研究会
  
遺骨発掘調査の可能性を探る 〜関東大震災朝鮮人犠牲者の調査を通して

(2)−2
究明する会ニュース合冊・第2集  No. 70(1999年7月)〜No. 105(2004年7月)

発行 軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会

 2009年5月17日発行

 販価 3000円

 1999年7月から2009年6月までの10年間に発行された「究明する会ニュースを2回に分けてつくった。前半の合冊第2集は、10周年集会が開かれた直後から、15周年集会が開かれる直前まで。この間の大きな出来事は、人骨焼却差止め訴訟が最高裁で敗訴を確定させたこと、その直後に厚生省の調査結果が公表され、その方針に基いて厚労省が遺骨保管施設を建立したことである。調査はこれからも続く。

 主な項目 七三一裁判判決と人骨調査の行方(1999.10)/人骨発見一〇周年記念講演「遺骨調査の可能性を探る―人類学の到達点」(1999.11)/厚生省、調査の概要を公表〜金田誠一議員、国会で人骨問題を追及〜(2000.4)/日本共産党戦後処理問題対策委員会、人骨発見現場を現地査察(2000.5)/眠っていた人骨発見当時の記録、東京都の情報公開により明らかに(2000.9)/人骨焼却差止め住民訴訟事件 最高裁、不当判決下る(2000.12)/厚生労働省、人骨保管を決定―遂に出た! 厚生労働省報告―(2001.6)/人骨問題研究会 近現代考古学から見た「戸山人骨」(2002.1)/納骨式、無事挙行さる〜厚生労働省、旧陸軍軍医学校由来の遺骨を、弔意を示しつつ納骨〜(2002.4)/待望のゲスト 佐倉朔先生、究明する会に初登場(2002.6)/特集・人骨発見一四周年集会報告 骨はどうしてほしいのか?〜戦争犯罪とその被害の回復を考える〜(2003.9)/人骨問題研究会 スーパーインポーズ〜人骨鑑定の新たな可能性を探る〜(2004.3)/人骨(ほね)が暴露した日本というシステム(2004.7)

(2)−3
究明する会ニュース合冊・第3集No. 106(2004年9月)〜No. 137(2009年6月)


発行 軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会


2009年7月20日発行


販価 3000円

 人骨発見15周年から20周年の直前まで。この間、保管された遺骨については、スーパーインポーズ法による遺骨鑑定の可能性を追求したことと、新たな人骨問題の発生、発展がある。石井十世さんの証言について川崎次郎厚労大臣が聞き取り調査を行い、証言に基づいて発掘調査を約束した。

主な項目 人骨発見15周年「人骨(ほね)と歩んだ15年」/スーパーインポーズ法〜遺骨鑑定の新たな可能性を探る〜」/七三一部隊犠牲者遺族・王亦兵さん申し立て/朱玉芬さん申し立て/人骨発見16周年「戦時医学の実態〜満州医科大学の研究〜」/病理標本は誰のもの?/川崎厚労大臣、元看護婦の石井十世さんと面会し、標本が埋まっている個所を調査すると明言/人骨発見17周年「七三一部隊ー実像と虚像ー」/人骨発見18周年「医学史から見た戦争と軍隊」/人骨発見19周年「国に問われる責任〜つぐないか、救いか〜」/人骨前史をフィールドワークする〜731部隊を生んだ陸軍80年を歩く〜/人骨発見20周年「強制連行と遺骨調査」

 

(3)


夫を、父を、同胞をかえせ!!  「満州第731部隊」に消されたひとびと

 軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会 編

 1991年8月15日初版第1刷発行

 1993年7月28日初版第2刷発行

 製作 CAT HOUSE

 印刷 ジャムプリント

 定価 700円

★   究明する会は、1991年6月に先遣隊(渡辺登・見津毅)、8月に本調査団(団長・越田稜)を2回にわたって派遣した。
 本書は、先遣隊が入手した、七三一部隊に関する貴重な中国側の証言、歴史資料と調査報告である

目 次  まえがき

恨日本軍国主義 不恨日本人

犠牲者遺族・同胞の告発(敬蘭芝・張可達・張可偉・庄克仁)

龍桂潔女史の告発

七三一部隊跡で発見された人骨に対する考証(韓暁)

中国侵略日本軍第七三一細菌部隊の犯罪行為考(韓暁)

日本の100部隊およびその跡地に関する状況

「七三一」の罪証を訪ねて

私たちの責任(見津毅)

人骨問題の責任は日中両国人民の運動で必ず究明される(渡辺登)

資料 新聞記事/日本憲兵隊正史/ハバロフスク裁判資料/要望書「委託された文書の提出にあたって」/声明「人骨発見二周年にあたって」

調査報告

これまでの経緯

あとがきに代えて ―収録論文・資料の意味

 

(4)


●骨は告発する
  ─佐倉鑑定を読む─

 常石敬一 著

 1992年6月14日発行

 制作 海鳴社事業部 (組版:海鳴社 印刷:大志印刷 製本:松島製本)

 発売元 海鳴社

 定価 850円

 89年に発見された人骨は、新宿区の依頼を受けた札幌学院大学教授佐倉朔教授(形質人類学)の手により、1991年9月から約半年をかけて、鑑定が行われ、その結果は翌年4月22日、一般に公表された。(いわゆる佐倉鑑定)。
 本書は、その鑑定報告書の全文と、究明する会代表常石敬一教授(神奈川大学・科学史)の逐次分析を掲載。報告書に示された人骨群の写真をみれば、その異様さに圧倒される。


目 次 はじめに
     第1部   骨は告発する(1991年に常石敬一がアメリカ及び中国で行った講演の内容)

     資料 新宿区から厚生省への文書 1889年8月5日/8月21日/9月5日
     厚生省から新宿区への文書 1989年8月8日/8月22日/9月14日

     第2部   佐倉朔「戸山人骨の鑑定報告書」を読む
         第1章 緒言            
         第2章 人骨資料の概観、
         第3章 鑑定の方法と有効性
         第4章 戸山人骨の形態
         第5章 血液型
         第6章 人骨の経過年数、
         第7章 人為的加工と損傷
         第8章 人骨以外の異物 
         第9章 要約        
         第10章 新宿区の鑑定について(筆者加筆)
     
    表及び写真 表1 主要頭骨観察表、表2 主要頭骨計測表、頭骨、大腿骨等主な写真36枚

 

(5)


日本医学アカデミズムと七三一部隊

 軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会 編

 1990年7月15日初版1刷発行

 1993年9月25日新装第1刷発行

 制作 凱風社(初版)  樹花舎(新装)

 定価 500円

 1989年7月、新宿区戸山の旧陸軍軍医学校跡地(国立予防衛生研究所建設現場)から、多数の人骨が発見された。この事件が報道されると、新宿区民の中から、この人骨を鑑定し、真相を究明せよという声が上がった。そこで、人骨問題に関心を寄せる多くの人々が集まり、1990年1月、新宿区勤労福祉会館で「軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する住民の集い」を開催、森正孝氏のスライド上映、常石敬一氏の講演が催された。本書は、同講演の記録。
 軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会は、この住民の集いをきっかけに結成された。


もくじ 1 日本医学アカデミズムと731部隊 常石敬一

731部隊と陸軍軍医学校  人体実験は行われていた  三度の細菌作戦  BC兵器使用禁止勧告の否決  各軍にあった防疫給水部師団二つ分―二万人を石井は統率  帝大教授クラスを嘱託に  最初は間借りの研究室で  資材提供の見返りに弟子を「供給」  医学論文が人体実験を証明  人体実験を承知で協力  裁かれなかった石井のネットワーク  遅まきの調査で判明した事実  ワクチン開発に「有効」な人体実験  手を汚すことなくデータを得る  医学界の深い闇、深い淵  乾燥BCGの開発  石井の理解者―小泉親彦の存在  防疫研究室の成果―乾燥BCG  全国一斉の接種が可能に  子どもを実験材料に  臓器標本を私蔵する  貴重な標本類は東京に運ぶ  人骨は日本人のものではないだろう  住民が平和に暮らしていくために  国の施設の事故には徹底的な対応を  問題は天皇の戦争責任に  地方自治の意味が問われる

おわりに

参考文献


2 「人骨問題」―これまでの経緯

陸軍軍医学校跡地で発見された人骨についての要請書(一九八九年十月三十日提出)

新宿区役所での一問一答(一九八九年十月三十日)

一九八九年十月三十日要請書提出後の記者会

陸軍軍医学校跡地で発見された人骨問題究明についての要請書(一九九〇年二月二日提出)

これまでの経過

おねがい


(6)


● 戦時医学の実態 旧満洲医科大学の研究   

 編集 軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会

 講演 末永恵子
 装幀 大熊肇

 2005年10月30日初版第一刷
 発行 樹花舎
 発売 星雲社

 A5判ブックレット 500円

 2005年人骨発見16周年集会記念講演録  講演者:末永恵子さん
 この講演は、「旧満洲医科大学という非軍事部門でどのようなことが行われていたのかを具体的資料に基づいて明らかにしてくれた」(本書前書き・常石敬一)
 「人骨の会としては非軍事部門をも視野に入れて真相究明する必要」を感じさせるもので、その意味で、戦後処理問題の新たな展開を生む契機になりうる重要な講演を、パンフレットにまとめた。

もくじ
 はじめに 常石敬一
 戦時医学の実態 旧満州医科大学の研究 末永恵子
  はじめに 旧満州医科大学歴史研究の意義
  一 満洲医科大学とは?
  二 医学研究の特徴
  三 満洲医科大学の人体標本はいかにして収集されたのか?
 質疑応答
 満洲医科大学関連文献
 あとがきにかえて 「軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会」の活動

国は問うのか
 国に問われる責任〜つぐないか、救いか〜 

 編集 軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会

  2009年7月22日初版第一刷
 発行 樹花舎
 発売 星雲社

 定価 1000

 一般の人々に対して国家が起こした犯罪行為について責任をとるとはどういうことか。人骨問題とともに、ドイツの戦後補償、薬害肝炎、ハンセン病などさまざまな局面から考える。何よりも人の尊厳が守られる社会の構築を目指す。人骨発見19周年集会の記録をまとめた第一部、人骨発見20周年を記念して、20年を振り返って豊富な資料と川村一之の紹介記事で究明する会の歴史を振り返る第二部の二部構成。


もくじ はじめに 人骨(ほね)発見から二〇年          常石敬一
    第一部●シンポジウムより ドイツ強制労働補償基金 佐藤健生
                     薬害肝炎訴訟       浅倉美津子・泉祐子
                     ハンセン病問題基本法  神美知宏
                     人骨問題の真相究明   川村一之
    第二部●人骨発見二〇年の歩み
                     標本という名の「死体」  川村一之
         資料編 石井十世元看護師の証言/中国の犠牲者遺族の申立て書(朱玉芬・王亦兵)
              /厚生労働省の「人骨由来調査」/軍医学校跡地で発見された遺骨調査会設置法(案)
              /年表 軍医学校跡地で発見された人骨問題の二〇年…



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