人骨(ほね)は告発する

軍医学校跡地で発見された
人骨問題を究明する会
The association demanding investigation
on human bones discovered
from the site of the Army Medical College


2020.6.20更新                           


 1989年の夏、新宿区戸山で発見された多数の奇妙な人骨は、発見された場所が旧陸軍軍医学校跡地であったことから、731部隊等の戦争犯罪に関係があるのではないかと住民や研究者から指摘されました。

 新宿区による鑑定(佐倉鑑定)の結果、銃創痕や実験的な手術の痕などが明らかにされ、戦争中の医学犯罪の物的証拠である可能性は、極めて高くなりました。

 「戦争犯罪の物証を保管・保存し、できるだけ真相を究明すること、そして遺骨を遺族の方々にお返しする道を探すことで、同じ戦争犯罪を繰り返させない」と私たちは考え、行動しています。
 あなたもこの問題について一緒に考えてみませんか。

最新の更新記録 
2020年6月20日  7月19日(日)開催予定人骨発見31周年イベント中止のお知らせ
2020年5月29日  第2回連続フィールドワーク(陸軍登戸研究所)中止のお知らせ 
2020年3月20日  ニュース200号要約アップ 
2020年3月26日  お花見ウォーク中止のお知らせ  


三行情報
☆ イベント 
 7月19日(日)に企画していた人骨発見31周年イベントは、中止になりました
詳細はニュース200号要約をご覧ください

 2020年 連続フィールドワーク第二回 陸軍登戸研究所 ~第九陸軍技術研究所~
 陸軍登戸研究所 ~第九陸軍技術研究所~

 2020年6月20日(日)午後1時出発予定はなくなりました
 登戸研究所が6月いっぱいまで休館のため、中止にいたします
 2020年 連続フィールドワーク第一回 お花見ウォーク
 陸軍技術研究所から陸軍軍医学校へ

 2020年4月5日(日)午後1時出発予定はなくなりました
 中止に致します。悪しからず、ご了承ください
☆ 骨は告発する(850円)に人骨鑑定報告書添付写真のCDをつけて800円で頒布します
☆ 書籍紹介欄に2013年の周年集会の記録をニュース特集号として編集した下記ニュースを紹介しました。
  究明する会ニュース特集号(2014年3月9日)  頒価200円 
  寄り添う医師と切り捨てる医師 チェルノブイリ、水俣、カネミ油症、そしてフクシマ
     常石敬一講演録

☆ リンク集に、東京都健康安全センター 都内の環境放射線測定結果をしました。
☆ お詫びと訂正はアーカイブに移しました
 人骨発見20周年記念誌
   国に問われる責任~つぐないか、救いか~
定価 1000円+税
  骨は告発する~佐倉鑑定を読む~
 (1989年に発見された人骨群の専門家による鑑定結果と
  常石敬一による詳細分析)
定価 800円
(人骨写真付)
  ニュース特集号 ~人骨発見24周年 常石講演録~
       「寄り添う医師と切り捨てる医師 
                チェルノブイリ、水俣、カネミ油症、そしてフクシマ」
頒価 200円
  究明する会ニュース合冊・第5集
         (ニュース168号~199号+特集号 2014年6月~2019年12月)
頒価 3000円
 好評発売中!!!

jinkotsu731@yahoo.co.jp

トピックス
人骨発見現場周辺のフィールドワークは、原則として半日(4時間)5000円で請けたまわります。
  最大携行人数40名まで。(それ以上の場合は案内人2名、経費10000円とします)

         
 詳細はイベント欄を参照


  発掘調査終了 「人骨」は発見されず!
 2月25日第1工区(東側半分)、3月6日第2工区(西側半分)について、住民説明会を開催。第1工区から一ヶ所、第2工区から五ヶ所、合計六ヶ所の土坑が発見され、多数の試験管、薬瓶、注射器などと共に義足や石膏による手や足の型が出土した。

1号土坑

 医療用のコルセット
 
4号土坑
 
石膏の手型(大きさから子供のものか)
 一部に埋蔵文化財が発見されたことから、以降はその部分の発掘調査が行われる予定
  石井十世証言にあった第3の人骨問題・財務省若松住宅児童公園の発掘調査が実現!
2011年6月30日 発掘終了 (現地説明会資料公開)
厚生労働省の調査結果公表(7月1日) こちらへ
厚労省の調査結果公表を受けて、人骨の会が発表したコメント(7月1日) → 読めない人はこちら
 発掘された遺物を公開(5月30日・31日) 
通常の遺跡に比べると遺物は少ないそうです

メスシリンダーの底

茶碗のかけらに「醫校」の文字

 ユーチューブでTOKYO MX テレビのニュース報道が見られます
http://www.youtube.com/watch?v=yEEhrSOHCK0&playnext=1&list=PL2EF456B889D4DFC5http://www.youtube.com/watch?v=yEEhrSOHCK0

 ABC(オーストラリア放送)ではラジオ、テレビで流された模様
以下でラジオが聞けます。(放送内容の原稿もあります)
http://www.abc.net.au/am/content/2011/s3155982.htm
 2006年6月23日、川崎二郎厚生労働大臣、聞き取り調査を実施
 
同年6月5日の衆議院決算行政監視委員会第三分科会において、民主党、郡和子議員の質問に答え、未だ見つかっていない新たな人骨問題の調査を約束。これを受けて、証言者・石井十世さんとの面会、ヒアリング調査に至った。
 (06年6月24日朝日新聞報道)

 石井さんからは、戦後、自らも人体標本の遺棄に加わったとして、現在の財務省若松住宅横の公園の辺りに未だ埋まっているものがある、との新証言も得られた。
 2006年3月27日、衆議院厚生労働委員会委員の郡和子代議士、納骨施設を訪れる  2002年3月27日、厚生労働省、納骨施設を建て,すべての遺骨を弔意を持って保管
 → 詳しくはこちらへ

2005年3月14日、七三一部隊犠牲者遺族・朱玉芬さんの申立書を携え、厚生労働省に手渡す。内容は、ほぼ王亦兵さんのものと同じ
   
         → 詳細はニュース108号


 2000年3月14日、衆議院厚生委員会(金田誠一議員質問)の議事録を参照できます
    → 田口裕史さんのホームページ・資料倉庫にあります(リンク集または厚生(労働)省への働きかけと対応からジャンプ)


管理者の性格が反映して、いろいろと間違いがあるようです。 何か発見した方はメールでご連絡ください。


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大阪府茨木市の作家・富士正晴


茨木市の内藤良一旧宅
ミドリ十字(前身の日本ブラッドバンク)は
ここから始まった

人骨問題をもっと知りたい人のために

 人骨問題とは? 2009年12月5日ハルビン国際会議における
               根岸恵子の原稿をアップ(英訳付き)

 ニュースバックナンバー  

【資料編】

 佐倉鑑定

 佐倉鑑定・添付資料

 厚生(労働)省への働きかけと対応  
         発掘直前の交渉アップ 

 厚生労働省報告

 人骨焼却差止め訴訟

 最高裁判決

 日弁連勧告

 資料の森 

【歴史散歩編】

 新宿戦跡巡り(2003年版)

 2004年版  学習院版 

 お花見ウォーク(2011年版) 

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