The association demanding investigationon human bones discovered from the site of the Army Medical College
2004年6月22日(火)実施
案内人:鳥居 靖 (軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会・事務局長)
普段は学生や教員等、大学関係者しか立ち入ることのできない場所ですが、今回学習院高等科男子部の越田先生が総合学習の一貫として軍医学校跡地のフィールドワークを企画。鳥居が案内人として同行しました。
1 | 学習院女子大学正門 |
2 | 4号館 |
3 | 近衛騎兵聯隊跡の碑 |
4 | C館 |
《2》4号館
近衛騎兵聯隊軍用地であった当時、兵舎として使われていた。
《3》近衛騎兵聯隊跡の碑
4号館の南側にかつて近衛騎兵聯隊軍用地であったことを伝える石碑がある。
戦後建てられたもの。
《4》C館
近衛騎兵聯隊軍用地当時、炊事場であったといわれている。
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《1》学習院女子大学正門
明治通りに面する学習院女子大学の正門は、近衛騎兵聯隊の裏門に位置し、当時の正門は、現在の戸山公園箱根山地区の入り口付近にあったらしい。ただし、1933(昭和8)年以降は、戸山公園一帯は陸軍軍医学校防疫研究室が建てられている。
この正門にある立派な鉄門は、1878(明治10)年、神田錦町にあった旧学習院(華族学校)正門として建てられた鉄門で、紆余曲折を経て1950(昭和25)年、私立学校としてこれを引き継いだ学習院女子部に移築された。和洋折衷の唐草模様があしらわれ、埼玉県川口市の鋳物工場で作られたもので、国の重要文化財に指定されている。