The association demanding investigationon human bones discovered from the site of the Army Medical College
川村 一之(軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会)
元日赤看護婦の石井十世(84歳)さんが23日午後、郡和子衆議院議員(民主党)とともに厚生労働省の大臣室で川崎厚生労働大臣と面会。陸軍軍医学校などが保管していた人体標本が埋められた場所を証言。聞き取り調査には、川崎厚生労働大臣の外、厚生労働省大臣官房から安達一彦厚生科学課長、厚生科学課・屋敷次郎課長補佐、同・藤谷正課長補佐。厚生労働省医政局から、外山千也国立病院課長、国立病院課監査指導室・大島宏一室長ほか3人、郡和子衆議院議員、岡田明彦秘書、石井十世さんとその姪の高橋美智子さん、究明する会及び地域代表として渡辺登、石川久枝、川村一之の3名が参加。石井証言は以下の通り。
石井証言新聞記事:2006年6月24日【朝日新聞:人骨「別にも埋めた」||元看護師が証言】
《一部抜粋》
川崎国務大臣答弁
今二つの意見があった。一つはDNA鑑定等できるのではないか。一方、(厚労相側の)答えは難しいと。どちらが正しいか、私の方から専門家に聞いてみる。二番目の話は、今郡委員が特定できるという話でございましたので、特定できるならぜひ教えてください。それは私どもも、他にも人骨が埋められているということになれば当然掘り出して、日本人であっても中国人であっても、丁重に埋葬はしなきゃならないと思う。
…6月18日で国会が終わるので、時間ができたらいろいろなことをさせていただきたい。
講演:常石 敬一(軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会・代表)
日時:7月22日
場所:新宿歴史博物館講堂
2006.7.16
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