The association demanding investigationon human bones discovered from the site of the Army Medical College
期日:7月22日(土)
会場:新宿歴史博物館講堂
講師:常石 敬一(軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会・代表)
6月5日、衆議院決算行政監査委員会第3分科会で、89年人骨の科学鑑定、防研跡地に埋められていると見られる標本の発掘について、自ら聞き取り調査に乗りだす意向を示す。
越田稜(91年訪中調査団長)
1990年に人骨の会が結成され、91年8月に20名弱の調査団を派遣した。七三一部隊本部跡に経ち、遺族の方々の話を聴いて、それまでの認識の甘さを感じた。1995年、戦争犯罪の公式謝罪と賠償を求めて日本政府を提訴、最終判決を前に敬さんは逝った。敬蘭芝さんを悼むということは、想像力の射程を広げ、「七三一部隊」と「人骨問題」の史実と真実を少しでも究める営為であり、それが敬さんの訴えに対する応答作業だ思う。
以下、追悼文を寄せた方々
増田 博光、川村 一之、根岸 恵子、鳥居 靖…
記事省略
根岸 恵子
1月のニュースで「病理標本」の法的取り扱いと解剖の種類について述べた。次のニュースで、平野さんから具体的な病理標本の作製過程をうかがった。今回は、病理標本を扱う立場から、病理医の標本に対する考え方と病理学会の動向に着目したい。
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2006.6.20
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