要請書

日本国内閣総理大臣　　野田 佳彦　様
日本国日本国外務大臣　玄葉 光一郎　様
日本国厚生労働大臣　　小宮山 洋子　様

　私は、最近、戦争中に行方不明になった父・李鵬閣が、731部隊の犠牲者であることを知りました。また、日本の陸軍軍医学校跡地から、大量の遺骨が発見されたとも聞き及んでおります。その中に私の父の遺骨がある可能性があるのではないでしょうか。2008年5月14日の国会答弁で、舛添要一厚生労働大臣（当時）は「今大切に保管されています人骨の身元確認、これはさらなる技術革新その他の手を用いまして、できるだけ身元確認につながるような努力を今後とも続けていきたいと思います」と発言していると聞きました。ぜひともあらゆる方法を駆使して、身元確認をしていただくよう求めます。

　身元確認の方法として、遺骨と生前の写真を照合して調べる方法があると聞きました。父の写真を提供します。また、父の特徴は、集合写真にもありますように、背が高い人でした。その他、父が731部隊で犠牲になったことを示す資料を添付します。

　日本政府の関係機関が、私の要請を聞き入れ、納得のいく回答をいただけますようお願いいたします。

中華人民共和国以下省略

李鵬閣乃女　李鳳琴

2012年2月7日（4月6日に訂正）