The association demanding investigationon human bones discovered from the site of the Army Medical College
要請書
日本国内閣総理大臣 野田 佳彦 様
日本国日本国外務大臣 玄葉 光一郎 様
日本国厚生労働大臣 小宮山 洋子 様
2008年5月14日の国会答弁で、舛添要一厚生労働大臣(当時)は「今大切に保管されています人骨の身元確認、これはさらなる技術革新その他の手を用いまして、できるだけ身元確認につながるような努力を今後とも続けていきたいと思います」と発言していると聞きました。身元確認の方法として、遺骨と生前の写真を照合して調べる方法があると聞きました。ぜひともあらゆる方法を駆使して、以下の各被害者について、身元確認をしていただくよう求めます。
父親王耀軒と従兄王学年は大連黒石礁興亜写真館諜報事件で、1943年10月10日の真夜中に、大連の日本憲兵隊から天津に派遣された三尾豊と末元広男に逮捕されました。その後、大連日本憲兵隊に連行され、1944年の春、三尾豊にハルビンの731細菌部隊に護送され、その後人体実験にされて亡くなりました。2人の写真と資料は、既にそちらに郵送しています。
当時黒石礁興亜写真館諜報事件で逮捕された他の人は以下の通りです。
李振声の妻李淑琴、90歳ですでに亡くなりました。娘李鳳智、ほぼ70歳。現在中国黒龍江チチハル市中国医学病院に住んでいて、定年退職しました。写真の中で抱かれている小さい女の子は李鳳智です。連絡を取っています。
彼の孫劉興家は、?寧省鞍山市鞍鋼合金公司設計院の警備部に勤めていました。既に定年退職しました。
彼の兄楊学智は万蓮街万蓮地域に住んでいます。
彼は王耀軒、王学年、沈徳龍の3人と1緒に731細菌部隊に護送されたことまでは分かっていましたが、彼の写真と遺族はわかりません。
王亦兵
2011年12月7日(4月13日に訂正)